32)調子のよさなら天下一?

        ーーー 「オーラ、カリーニョ!!」 ーーー 

 

 

ここバルセロナの街には、いたるところにメルカード(公設市場)があります。 

観光客でいつも賑わう「ボケリア市場」のように、野菜、果物、肉、魚など、ありと 

あらゆる食品の並んだメルカードが、数百メートルおきに作られているのです。 

 

もちろんその周囲にも魚屋さんや肉屋さん、八百屋さんなどがフツウにありますので、 

街全体で一体何軒の食品店があるのか想像もできません。 コレ、多すぎじゃない? 

 

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そんなこともあってか、各店のお客の奪い合いはけっこう激烈。前にも紹介したように 

日本では考えられないことですが、店員が可愛いネエちゃんだったり、フリフリつきの 

エプロンを身にまとった女性の肉屋や魚屋さんもいて、かなり面食らってしまいます。 

 

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     そればかりか、お客さんとのやり取りにはビックリです! 

 

 

ここバルセロナで生活しはじめて間もない頃、メルカードの魚売り場の前を通り過ぎ 

ようとすると、女性の売り子が大きな声でこう叫んだではありませんか。 

 

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           オーラ、グアーポ(いい男)!! 

 

えっ、とまわりを見渡しても男はボク一人。恥ずかしながら鼻の下がたるんでしまい、 

結局は何だったかの魚介類を買わされてしまいました。 ホンマ、アホやねん! 

 

そういえば日本でも新宿歌舞伎町なんかをうろついてると、呼び込みのアンちゃんが 

「いい娘がいるよ、社長!」って言ってたけど、「社長」にはひっかからなくても、 

「いい男」にはついフラフラっとやられてしまったんです。  反省、反省!! 

 

でもこれはなにも男に限ったことではありません。彼女たちは(時には男の店員も)、 

女性に対してだって、当たりかまわず「オーラ、グアーパ(カワイコちゃん)!」と 

呼びかけているのです。え、この人が?、と思える容姿の客にも手当たり次第です。 

 

メルカードだけじゃありません。道の真ん中でも携帯でも、彼らは一日中、この 

言葉を口にしているのです。 意味なんか考えずの、習慣の一つなんでしょう。 

 

 

     でもこの間日本語クラスの生徒からとうとう聞き出しました。 

 

例えば道の真ん中でオバちゃん達がおしゃべりしてると、近くを女友達が通りました。 

彼らは「オーラ、グアーパ(カワイコちゃん)!」と声をかけます。友達がニッコリ! 

 

ところがその友達が行き過ぎると、彼女たちは手のひらを返したように「彼女って、 

ホントにブスよね!」と話し合うのだとか。もちろん皆が皆じゃないでしょうが、  

 

              ウソー、こわ~!! 

 

 

  ところがこのグアーポ!”“グアーパ!を上回るコトバがあるんです。 

 

            それは、カリーニョ! 

 

いまだによくわかりませんが、きっとこれは英語の「スイート・ハート!」みたいな 

意味じゃないでしょうか。日本語でさしずめ、「愛しき人」なんてトコでしょうか。 

 

   こんなのボクら、顔を真っ赤にしたって、ゼッタイ使えませんよね?  

 

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      かくして今日もバルセロナの街では、いたるところで、 

 

  「オーラ、グアーポ(パ)!」「オーラ、カリーニョ!」の大合唱、そして 

 

ひっしと抱き合い頬をくっつけ合って「ブッチュ!」のオンパレードなのであります。 

 

 

   やれやれ日本人とスペイン人、一体どこまで違う民族なんでしょうか!! 

 

 

 

 

   ーー次回は、「教育の決定的なチガイ」をお送りする予定ですーー 

 

                ♣    ♣ 

 

 

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尚、著作権は放棄していません。この文章を引用する場合は必ず発行者へ連絡ください。

31)ひとのものは、オレのもの? 

 

     ーーーー スペインは、いい意味の共産主義国? ーーーー

 

 

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バルセロナの街を歩いていて、向こうからアンちゃんが近づいて来たら、要注意です! 

 

        「おい、タバコ持ってないかい?」 

 

たいていはこう尋ねてくるからです。普通なら「ノー!」と言えばそれでOKですが、 

こっちがタバコをくわえているときは、そうはいきません。そんな時は、こう言うこと 

にしています。  

            「ないね、これが最後のタバコなんだ!」 

 

ほとんどはアンちゃんですが、ときには可愛いネエちゃんだって可愛くないオッちゃん 

だって、はたまた年端も行かない少年までが、いつも人のタバコを狙っているのです。 

 

もちろん「ちょっと火を貸してくれ!」は日常茶飯事、貸してならまだ可愛いけど 

スペイン語でくれ!と言われると、なぜか腹が立つのは日本人だからでしょうか。 

しかし不思議なことに、殆どのスペイン人がどんなに道を急いでいても、立ち止まって 

火をつけてあげているのです。 なんて心の広い人たちなんでしょう!? 

 

どうも驚くことに、ここにはヒト様の所有物をまるで自分のものであるように考える、 

社会的な風潮があるのかもしれません。 以下いくつかの例を挙げてみましょう。 

 

 

 

           その1、駅の切符売り場にて  

 

 

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だいぶ前、バルセロナの中心サンツ駅で、列車の切符を買おうとした時のことです。 

見ると、窓口のお金の受け渡し皿に、かなりのコインが残っているじゃありませんか。 

 

 そこで、「あのー、このお金はどなたのものですか?」と聞くと、 

 

         「あれ、それはお客さんのじゃないの?」と、駅員。  

 

     「いいえ、違いますよ」と答えると、 

 

         「え、ホント? やった、今日はコーヒーが飲めるぞ!」と、 

 

その駅員は、5ユーロ近くのコインを、嬉しそうにポッケにしまっちゃったのでした。 

もしその直後に、置き忘れた客が探しに来たら、一体どう対処したのでしょうか? 

 

 

 

           その2、満員のバスの中で 

 

 

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ついこの間スペイン人の女の子が、バスの中でアイフォンを盗まれました。いや実際は 

乗車中に落としたのです。だからよーく探せば見つかったかもしれません。でも彼女は  

満員ということもありますが、ちょっと探しただけですぐにあきらめてしまいました。 

 

    「だって、落としものが戻ってくるナンテ、あり得ないもん!」 

 

と、考えるからです。なんと街にはブラックマーケットがあり、そこに持っていけば、 

400ユーロほどで売れるのだそうです。 そりゃあ、やっぱりむずかしいかもネ! 

 

クラスの生徒が言うには、殆どの人の考え方はオレのものはオレのもの、人のものは 

オレのものなんだとか。だから日本に行った時、テーブル上に置きっぱなしにされた 

携帯を見て、心底ビックリしたそうです。  どうして誰も取らないのダッ??? 

 

そんな日本人が外国でノホホンと観光していて、スリやひったくりの被害にあうのも、 

無理からぬこと。バルセロナの地下鉄では一日何回も「スリが狙っています。ご自分の 

持ち物に十分注意して下さい」との日本語アナウンスも流されている程ですから。  

 

そういうワタシも、数ヶ月前、工事関係者と言われて、スペイン人男性を我が家に入れ 

何から何まで入ったバッグを持っていかれちゃったんだから、まだまだ甘いのだ!! 

 

 

 

        その3、お金を拾わなかった妻に、旦那が言った!! 

 

 

スペイン人と結婚し永いことバルセロナに住んでいる日本人女性が、ある日、銀行の 

キャッシュコーナーの下に、3~400ユーロの札束が落ちているのを見つけました。 

 

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        日本円にすると5万円位、かなりの大金です。 

 

彼女はじっと札束を見つめどうしようかと考え込みましたが、やっぱり持ち去ることは 

できないと、後ろ髪をひかれる思いで(笑)、その場を立ち去ったのでありました。 

 

家に帰りそのことを告げると、スペイン人のご主人は開口一番!、 

 

    「なんだってー、オイ、そのお札に名前でも書いてあったのか?」 

 

と、彼女に問いただしたのだとか。じつは彼は、スペイン人の中ではかなりの良識派。 

その旦那が、いわば「なんで持ってこなかった?」と語った言葉に、ほんとうに唖然と 

したと話していました。  日本人って、そういうこと、できないんだヨネ~! 

 

 

         アレレ、みんなでモノやお金を共有する?、 

 

    スペインは、いい意味の共産主義国?・・、てなワケないよなあ! 

 

 

 

   ーー次回は、「調子のよさなら、天下一?」をお送りする予定ですーー 

                ♣    ♣ 

 

 

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 また姉妹編《マスターズ編》も出てます。書店になかったらお取り寄せください。

 

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30)スペイン病棟の“怪”!

      ーーー ちょっと心配、でも安心(?)のスペイン!ーーー 

 

 

いやはや、今回の手術は大事件(?)でした。 彼女の食欲は何週間もゼロに等しく、 

そのうち水まで喉を通らなくなってしまったのです。よく見れば腸が外に飛び出し、 

まったく機能しなくなっているではありませんか。 これはヤバいと救急車を呼んで、 

 

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       ともかくも、近くの病院に担ぎ込まれたのでした。 

 

もちろんすぐさま手術室に直行して、オペが行われました。約2時間の大手術の後は、 

いわゆる集中治療室に入れられて数々の機器に囲まれたその姿に、こっちの方が生きた 

心地がしませんでした。 

 

さらに何故かその数日後、もう一回手術をしなければならないとのこと。またまた手術 

室に、そして再びあの集中治療室に舞い戻ったのです。 

 

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              やっぱりスペインはヤバイ!? 

 

と覚悟を決めていたところ、幸運にもその後の経過はなんとか順調で、約3週間後には 

退院でき、ほっと一息をつきました。ビックリすることに、スペイン、とくにここカタ 

ルーニャの医療や手術の技術は、世界最先端だというではありませんか。(マサカ!) 

 

 

 

             ◎ 集中治療室にて 

 

それはともかく、先ずは二回お世話になったこの特別室についてレポートしましょう。 

 

危険な状態の患者だけが収容される集中治療室は、緊迫した空気に包まれていました。 

10床だけのベッドに看護士は十数人。夜間もいつも6~7人は徹夜で常駐してくれて 

いつも病人の状態に気を使い、一日に何回も丁寧に身体を拭いてくれたり寝具を変えて 

くれたりと、ほんとうに親身になって看護に当たってくれたのです。 

 

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  でも、こんな素晴らしいスペイン人がいたのか、と思ったのもつかの間! 

 

       その期待は、次々にくつがえされていったのです。 

 

私たちが病室でちょっと大きな声を出すと「もっと静かにしてね!」と注意していた 

彼女たちが、夜中に「ガハハ!」と大声で笑ってみたり、歌を歌い出してみたり・・。 

 

ちょっと頼みたいことがあるのに誰もいないので、一体どこかとアチコチ探してみると 

なんと端っこの小さな部屋に隠れて、みんなでパーティー中。お菓子や飲み物を、パク 

パク、ゴクゴク、そして例のごとくペチャクチャしゃべりまくっているのでした。 

 

その後これが上部にバレ、彼らは新しい上司にこっぴどく叱りつけられていましたが、 

その二日後にはすっかり元の木阿弥。夜毎の談笑会は楽しく続けられていきました。 

 

 

  ところで、集中治療室は可能な限り無菌状態に保たれなくてはなりません。 

 

ですから身内のものが会いにいけるのは約一時間程、それも入室前に殺菌された前掛け 

を身にまとい、靴の裏を粘着カーペットにこすりつけ、両手は特別な洗剤でよーく洗う 

ことが義務づけられています。当然といえば当然のこと、私もちゃんと守りました。 

 

 でもよく見ていると、医師や看護士たちはほとんどやってないじゃないですか! 

 

そうなんです。外から帰って来て、何もせずにズカズカと治療室に入っていくのです。 

もしかするとトイレから帰っても、そのままなんカイナ! それってヤバくない~?? 

 

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               ◎ 病棟にて 

 

さて集中治療が終わると、次は普通の病室に移されますが、これがまた奇々怪々!! 

今度は一転して、面会は24時間いつでもオーケーとなります、深夜でもですよっ! 

 

ホントの話、この病院は誰でも入れるのです。 入館時のチェックは全くありません。 

各病棟のドアだって、だーれも見ちゃいません。あんまり心配なので看護士に尋ねると 

「あー、私たちがいつも見張ってるから大丈夫よ!」と胸を張りますが、一度だって 

入り口に目を凝らしてる姿を見たことはありません。 

 

 

患者の中にはお年寄りも多く、もしかすると虎の子の現金をベッド脇に置いているかも 

しれないじゃないですか? 現に私が薬局から買って来た患者用のスペシャル腹巻きは 

いつのまにか無くなってしまったんですから・・・。 

 

その上ですよ! 若い女の子なんかは、無防備状態で寝ていたら、何をされるかわから 

ないじゃないですか? いえいえ、これはホンの老婆心、いや老爺心でーーす! 

 

 

              ◎ 強引なケツロン 

 

             でもね、そうは言っても、 

 

         一切の治療が、ナント、全額無料なんです! 

 

いろいろあっても私たちは親切で気のつく(?)医師や看護士さんに心から感謝!! 

 

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だってこの間の治療費は完璧にタダ、薬局で買ったわずかなもの以外は、一銭のお金も 

使っていないのです。これにはビックリ! 保険料だってほとんど払ってないのです。 

 

この間インターネットに、盲腸の手術にアメリカでは200万円、日本でも40万円も 

かかると書かれていました。えーっ、ウソ~~~ッ、なんて素晴らしい国スペイン!! 

(なんでもこの医療制度はあのフランコ総統の残したもので、ヨーロッパ一だとか) 

 

 

       ちょっと心配、でも、とっても安心のスペイン(?) 

 

          オーレ、ビーバ、エスパ~~ニャ!! 

 

 

 

   ーー次回は、「ひとのものは、オレのもの?」をお送りする予定ですーー 

                ♣    ♣ 

 

 

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29)私たちの飛行機になにをするのよっ! 

         = これぞ楽しきお子ちゃま社会! = 

 

子供は日本では、時にはガキ(餓鬼)などと呼ばれ、程度が低く、思索力がなく、 

騒がしく・・・と、いわば人間以前の動物みたいな扱いを受けたりしていません? 

 

    いつまで子供みたいなことやってるの、早くオトナになりなさい!? 

 

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そういや、ボクも何回そう言われたことか。その度に、ケナゲに「早く大きくなって、 

立派な大人になりたい!」と考えたものでした・・、へへ、これは真っ赤なウソです! 

でも、そう考えた素晴らしい人たちも、きっと沢山いるはずです。 

 

つまり日本では、子供はまだ未成熟、その後教育を受けることで少しずつ思考や感覚が 

成長してゆき、二十歳で成人する。でもそのあともさらに自分を高めて、歳を取るごと 

に理想的な人間の姿に近づいて行く、と考えられていますよね。 

 

 

           でもスペインは全く違うんです! 

 

 

彼らは、いつまでも子供のままでいたい、と考えているようにしか思えないのです。 

 

 

ここカタルーニャでは、6月末のほぼ夏至の日に、サンジョアンのお祭りがあります。 

この日は街中で花火や爆竹を鳴らして夏の訪れを祝います。それはウルサいのなんの! 

人々が行き交う歩道の真ん中で、バンバーン! 車が通行する道路上で、ボカーン!! 

 

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そればかりか、その辺の木のかけらや古い家具を交差点に積み上げて、火をつけちゃう 

のです。炎は何メートルも高く燃え上がり危険この上もありません。そのため車はその 

まわりをオロオロしながら走り抜けて行きます。なんという無謀なお祭りでしょう。 

 

その首謀者は、なんと、れっきとした大人たち。みんながみんな、目を輝かせ、興奮 

しきっちゃってるんですから、もう手におえません! 道端で爆竹を鳴らしてたのも、 

よく見れば、子供より大人たちの方がズッとズッと楽しんでいるようでした。 

 

 

  そういえば、あのビリヤードのバールでは、こんなこともありましたっけ。 

 

すぐ近くに陣取った2~3家族の合同連隊。その子供たちが紙飛行機を作って、飛ばし 

始めました。飛行機は時々、私たちのテーブルやビリヤード台の上に着陸したり、背中 

に命中したりします。でもそのつど拾って、彼らに返してあげていました。 

 

        (でも一度も、ありがとうの言葉はなし) 

 

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しかしそのうちアルコールがすすんできた大人たちが、一緒になって次々に紙飛行機を 

製造し、飛ばすようになったのです。私たちはまるで空襲のまっただ中にいるようで、 

さすがに腹が立ってきて、テーブルに飛んで来た戦闘機を手で払いのけてやりました。 

 

        すると、またまた母親がやって来たかと思うと、 

 

         「私たちの飛行機になにをするのよっ!」 

 

            と、ノタマワッタのです。 

 

 

父親たちは酔っぱらっていても、母親たちはシラフ。彼女たちはただただ「自分の 

子供たちはいつでもどこでも主役なんだ!」と思っているのでしょう。もちろん、 

分別のある大人の行動など頭になく、きっと自分たちも子供以上に天真爛漫に生き 

たいと思っているのでしょう。 

 

いい歳して、いつまでも甘いもの食べてるのも、子供の証拠かな?(こりゃ失敬!) 

    (もちろん全てのスペイン人がそうではありません、念のため!) 

 

 

バルセロナの街のあちこちには、さまざまな楽器を演奏する人々がいます。そして、 

ちょっと楽しい音楽が聞こえると、そのまわりでは早速、大の大人が踊り出すのです。 

お父ちゃんにお母ちゃん、おじいちゃんにおばあちゃん、それはそれは楽しそうです。 

恥ずかしいとか、大人げないとか、お目汚しとか、そんなことゼーンゼン考えません! 

 

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        なーるほど、スペイン人は騒がしいはずだ。 

 

 そういや日本語じゃ、「オトナシイ」を大人しいって書くんだっけなー!! 

 

 

 

 

    ーー次回は、「スペイン病棟の!」をお送りする予定ですーー 

                ♣    ♣ 

 

 

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   〈中高校生向けですが、哲学についても、やさしく解説しています。

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尚、著作権は放棄していません。この文章を引用する場合は必ず発行者へ連絡ください。

 

28)キョーイク?、そんなもんウチにはないもんネ!

           = ウチの子は王様だ~い! = 

 

10年ほど前、我が家の上の階に、スペイン人の新婚夫婦が越してきました。 しかし、 

二人の歩き方が「ダンドン、ダンドン!」とあまりにうるさく天井に響くのでもう少し 

ソフトに歩けないかとお願いしたら、かなり恐縮して「わかりました!」とのこと。 

 

ところが2、3日もするとすぐに元の木阿弥、音は前よりも大きくなり、あっちへ行っ 

てはこっちへ戻りを何百回、2時間以上も続けるのです。一体何をしてるのか、見当も 

つきませんが、それにしても、これにはホント参りました! 

 

そのうちこの夫婦に男の子が生まれました。一年もすると今度はこの子がまるで漫画の 

アラレちゃんみたいに、ダダダダダーッ!と、部屋中を走り回るようになったのです。 

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その音は以前の数倍も大きく、私たちは毎日頭が痛くなり、安眠することもできなく 

なりました。 

 

          これはあまりにひどすぎる!! と、 

 

私は再び上階に出向き、少し配慮してもらえないかと頼んだのです。すると彼らは、 

「子供なんだから、仕方ないでしょ?」と言います。でもそこを一つ一つ教えていくの 

が教育じゃありませんか?、と問い返すと、なんと父親はこう答えたのでした。 

 

       「キョーイク?、ウチにはそんなもんないモン!」 

 

       ?? これにはもう、二の句が継げませんでした。 

 

 

 

ところで前にもお話ししたように、私は最近ビリヤードにはまっています。なんたって 

時間制限もなくタダで遊べるバールがあるなんて、バルセロナはスンバラシイ街です! 

 

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ある日、日本人の友達と二人でゲームをしていると、向こうでしゃべりまくっている 

スペイン人の3歳位の男の子が興味津々で近づくと、なんとビリヤード台に肘をついて 

見始めました。「危ないから離れて見てね!」と言っても全く言うことを聞きません。 

 

すると私の番が回って来ました。理想的な残り玉じゃないですか! これはイーゾ!! 

しかし丁度、子供がいる所から衝かなくてはなりません。でも全くどいてくれません。 

しかたなくキューを構えたまま、脇腹で子供の身体を少しずつ横に押して行きました。 

 

   すると、あっちから母親が血相変えて飛んで来て、こう言ったのです。 

 

           「ウチの子に何するのよっ!!」 

 

 

それを見たプレイ仲間の日本人が、苦虫を嚙みつぶしたように、つぶやきました。 

 

         「ここは、子供が王様だからなあ~~~!」  

 

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話によれば、先日彼が自慢のアンティーク車をある駐車場に停めていたとき、一人の 

男の子がやって来ました。珍しげに見ているうちに、ウインドウのガラスに触ったり、 

車体を叩いたり、ついにはドアーの下の足踏み台に乗っかって、飛び跳ね始めました。 

 

やめてくれるように頼んだものの、やはり全く聞き入れません。途方に暮れた彼が 

向こうを見ると、幸運にも、丁度そこには警察官がいるではありませんか。 

 

そこでポリシーア(警官)に声を掛けると、すぐにやって来てくれ、子供の手を取って 

車から引き離そうとした、その途端に!、母親が血相変えて飛んで来たかと思うと、 

 

    やはり、「あんた、ウチの子に何するのよっ!!」と叫んだそうです。 

 

そればかりか警官に対して「裁判所にうったえてやる!」と噛み付いたというのです。 

 

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なるほど、ここでは子供が一番偉く、まるで王様そのもの!! 子供たちのすることは 

全てオーケー、誰も(ケイサツさえも)それを遮ることはできない! その王様たちに 

キョーイクするなんてモッテノホカ、とでもいうことなのでしょーか? 

 

          こりゃあどう考えても、ワカンナイよ!! 

 

     

 

   ーー次回は、「これぞ楽しきお子ちゃま社会!」をお送りする予定ですーー 

 

                ♣    ♣ 

 

 

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   〈中高校生向けですが、哲学についても、やさしく解説しています。

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尚、著作権は放棄していません。この文章を引用する場合は必ず発行者へ連絡ください。

27)手の使い方まで、ハンタイ!?

       ーーー 引いてもダメなら押してみな ? ーーー 

 

 

 

前回は、スペイン人(地中海民族?)の派手なジェスチャーについてお話ししました。 

東洋のと西欧の。お互い、対称的な文化を持っているのかもしれません。 

 

ことはそれだけじゃありません。手の使い方一つとっても、まさにアベコベなのです。 

 

 

                例えば、 

 

             ↓ 数を数えるとき 

 

私たち日本人は、まず手を開いて、最初に親指を折って一つ、人差し指を折って二つ、 

中指を折って三つ・・・、というふうに数えていきますよね? 

 

でも彼らはまず手を握り、反対の手の人差し指で、握った手の小指を開いて「ウノ 

(ウン)」(一つ)、次に薬指を開いて「ドス」(二つ)、中指を開いて「トレス」 

(三つ)・・・、というように数えるのです。  慣れないと、指がツッちゃう! 

 

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(ところがウチのクラスの生徒は親指から開いていきます、これも指がツル!) 

 

 

              ↓ 人を呼ぶとき 

 

私たちは、開いた手のひらを下にして、指を手前に動かして「おいでおいで!」を 

しますが、欧米人は映画で見るように、開いた手のひらを上にして、指(とくに人差し 

指と中指)を手前に引くアクションを使い、「カモン!」と人を呼び込みます。 

 

でもここスペインでは実際にはその両方を使うみたいで、ある時は「おいでおいで!」 

またある時は「カモン!」方式。 一体なぜ? マギラワシイったらありゃしない! 

 

                

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           ↓ ナイフでビフテキを切るとき 

 

そう、これには最初苦労しました! レストランでビフテキ(ここのはやたら固い!) 

に挑戦したら、これがナカナカ切れないんです。オカシイナー、とまわりの人をよく 

見ると、明らかに向こう側に押しているではありませんか。 

 

日本人は基本的に手前に引いて切りますよね? つまりナイフの刃が反対で、押して 

切れるように作られているようなのです。それじゃ、いくら引いても切れないわけだ! 

 

       

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    ・・ つまりは、引いてもダメなら押してみな! ってコト? ・・ 

 

いやナイフだけじゃありません。材木を切る時のノコギリだって、刃が逆で、ここでは 

向こう側に押す時に力を入れるらしいのです。 さらに調理の際の包丁使いも、時々 

押し込んで切っているようで、スペイン人が刺身や寿司に挑戦すると、どうにも切り口 

がスッキリしてないのはそのせいかも知れません。(基本的に不器用なんだけど!) 

 

    

            ↓ 手ぬぐいをシボるとき 

 

ボクらは手ぬぐいやタオルを縦にして、ネジリませんか? ところが彼らはどうも、 

それを横にしてシボろうとするようなんです。でも、これじゃあ力が入らないでしょ? 

だから彼らのシボったものはビチョビチョ。んで、それをそのまま物干に吊るすから、 

下にポタポタ水がたれて、我が家のテラスはいつもグショ濡れ。・ッタク頭に来る! 

 

                 

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         ↓ トイレットペーパーを引き出すとき 

 

ついでに言っちゃうと、オラたちはトイレットペーパーのロールを、引っぱり出す方を 

上にして、ホルダーにセットするやんか! ンだどもスペインじゃ、そいつを下にして 

ホルダーに突っ込む奴がおる。 これ、使いにくくてかなわんわ~!! この辺の長さ 

でエエ思うても、ホルダーのふたは上にあるんやで。どないして切ったらエエンヤ?? 

                 

           (一体どこの方言や???)               

 

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とまあ、数え上げれば切りがありません。ウーン、彼らの習慣を変えるのは至難の業?  

でも、日本人が始めた(?)記念写真を撮る時の、人差し指と中指を立てたVサインは 

ここバルセロナにもかなり浸透してきています。なら、少しずつ変えていけるかな~? 

 

 

       スペイン人さん、写真はやっぱVサインでしょ! 

 

 

 

 

    ーー次回は「ウチの子は王様だ~い!」をお送りする予定ですーー 

 

 

                ♣    ♣ 

 

 

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26)スペイン人って前世は一体何だったの?

        = ジェスチャーなしじゃ話せないの? = 

 

 

スペイン人がおしゃべり好きなのは、誰もが(本人達さえも)認めるところですが、 

そのおしゃべりに付き物なのが、あの派手なジェスチャーです。 

 

両手を大きく広げ、高く上げてみたり下げてみたり、すぼめてみたり広げてみたり。 

 

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      ーーーあんたら、前世はオケラだったんかいな?ーーー 

 

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それだけならまだしも、手に持った傘を振り回わされたひには危ないのなんの! この 

間も、オバちゃんがバスの中でそれをやってたとウチの生徒が怒りまくっていました。 

その生徒の言うことには、イタリア人はもっとヒドイのだとか。これって、やっぱり 

一種の愛国心? こっちには、地中海沿岸の各国はみんな同じに見えるんだけど・・。 

 

 

         そこで、ぜひ試してみたい実験があります! 

 

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それは、彼らの手を縛り動きを封じて、話させてみるんです。 へへ、きっと一言も 

しゃべれなくなるんじゃないかなー?? でも、これは内緒ですよっ! そんなことが 

バレたら、ボクはもしかして、スペインから追い出されちゃうかもしれませんから。 

 

ですから彼らにとって、携帯電話はちょっと不自由です。 だって片手は電話を持ち、 

それを耳に当てていなくてはなりません。やっぱりあの派手なジェスチャーは両手が 

理想的、残った片手だけでは、彼らの理想のパフォーマンスには近づけません。 

 

そこで今若者を中心に人気なのが、イヤホーンとマイクが独立している(何というのか 

知りませんが)タイプの携帯です。これなら両手は自由自在、思いのままに右手左手を 

動かすことが出来ます。あれはまさに、スペイン人、地中海人向けのアイデアル商品! 

 

            でも両手だけでは足りません。 

 

彼らの90%は両手ジェスチャーとともに、両足も使うのです。そう、しゃべりながら 

あっちへ行ったりこっちへ行ったり、ほとんど同じスタンスを往復し続けるのです。 

 

     ーーーなーんだ、あんたら前世は檻の中のクマだったの!ーーー 

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でも何故、地中海沿岸に住む人たちは、こんなにジェスチャーが大きいんでしょうか?  

大分前に「熱しやすく冷めやすい地中海気質」なんて本を読んだような気がしますが、 

それが何故なのかは書かれていなかったような。 どなたか教えてくれませんか? 

 

 

             まあこれは余談ですが、 

 

数年前の秋のこと、スペイン人達から俳句の会を開くので、数十句の秋の俳句を読んで 

欲しいという依頼がありました。 俳句は今もヨーロッパ人の間で大人気なのです。 

 

当日、スペイン広場近くのドイツ人だかオランダ人だかの設計した和風っぽい建物に 

行くと、なんと空にはポッカリと満月が・・。偶然にも、仲秋の名月だったようです。 

 

会場には7~80人が集まり満員盛況。早速私が日本語で俳句を読み上げると、その後 

カタルーニャ人の若者が、その句を俳句風に翻訳したカタラン語で読み上げます。 

 

     と、突然、彼が体をブルブルと震わせるではありませんか!! 

 

どうも俳句の世界をジェスチャーで表現しているらしく、その後も手を叩いたり、床を 

足で踏みならしたりするのでした(フラメンコ?)。スペイン人や外国人にはけっこう 

ウケて、みんな笑いながら拍手をしていましたが、参加した数名の日本人はただ唖然! 

 

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だってあの一茶や芭蕉がうたいあげた秋の世界をですよっ! それを身体ブルブル!や 

足ドンドン!だなんて・・。 でも考えてみればそれも自由、世界にはいろんな解釈の 

仕方があるものと、つくづく考えさせられたのでアリマシタ。 

 

 

   スペイン人さん、もの静かに語らうのも、なかなか乙なもんでっせ~!! 

 

            (ワカンナイだろーなー!) 

 

 

 

 

  ーー次回は「手の使い方まで、ハンタイ!?」をお送りする予定ですーー 

 

                ♣    ♣ 

 

 

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